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入院のときに持っていきたいもの(内視鏡手術編) [必需品(入院編)]

以前の記事
「2008年8月1日 入院のときに持っていきたいもの(子宮頸癌・手術編)」
の改訂版です。

検査、内視鏡手術などの、最低限の持ち物での入院の場合です。



入院生活を少しでも快適に!
4~5日を想定した入院には、これを持っていきましょう。衣類やタオルは最低枚数です。

荷物はなるべく小さく!がポイント。自分の荷物が置ける場所は小さいし、荷物が大きいと物の出し入れも退院時の荷造りも大変です。
コスメや衛生用品は、旅行用ボトルにつめかえて持って行きましょう。


<衣類・タオル>
・前開きのパジャマ 2枚
夏・冬両用の中程度の厚さの綿の長袖がおすすめ。夏、エアコンで寒いときに半袖だと調整が難しいです。暑ければ袖をまくればいいのです。冬寒いときは上にはおればOKです。
手術後、看護師さんに着せてもらったり、色々してもらうときにやっぱり前開きの方が便利です。

・バスタオル 1枚

・浴用タオル 2枚

・日本手ぬぐい 1枚
手を洗ったり歯磨きしたり、日常的に使用するのは日本てぬぐいがダントツでおすすめです。
吸収がよく乾きやすいので、広げて干しておくとすぐに乾きます。
夜は洗面所で石けんで手洗いして干しておけば、翌朝にはカラカラに乾いているので
衛生的に使えます。

私は日中は点滴台の持ち手に引っ掛けて、一緒に移動していました。
トイレも洗面所も、必ず点滴台と一緒に行くので、手ぬぐいを忘れることなく、
そしてそのまま乾かすことができて、大変に便利でした。

清拭用おしぼりが無い病院(今、そんな病院はあるのでしょうか?ないとは思うのですが……)
の場合は、清拭にも使えるようにちょっと多めに持っていくと安心です。

・下着 3セット
綿の汚れてもいいものを。

・脱ぎ履きしやすい靴
おすすめは、家から履いていける物で、入院中もずっとそれを履いていること。
靴を持っていくのは、結構場所をとるし、衛生面でもちょっと気を遣います。
スリッパ、サンダル、ビーサン、クロックスはすべるので、禁止している病院が多いです。

手術や処置後は足元がふらふらするし病院の床はすべりやすい場合もあるので、
すべりにくい履物はマスト。
トイレや移動など、ベッドから降りるときは必ず靴を履くので、すぐに履ける形状の物を選んでください。

・ショール
カーディガンかショールか迷うところですが・・・点滴をしているときや毛布代わりに使うことも考えて、私はショールを持っていきました。


<衛生用品>
・髪をまとめるゴム
セミロング以上の人は必須。
継ぎ目を金属でとめていないタイプを。
手術のときに金属は身に着けられないのと、金具で肌を傷つけてしまうことがあります。

ロングの人は、2個使用して、両方の耳の下でツイン結びにするのがおすすめ。
ひとつ結びだとベッドで寝ているときに、ゴロゴロして寝にくいうえに髪がからまります。

・箱ティッシュ
ポケットティッシュを4~5個まとめて専用ケースに入れてもOK。
それだと場所をとらないので、狭い床頭台が有効に使えます。

・洗濯用洗剤
コインランドリーはあっても洗剤は有料なので、家から持ってきましょう。
洗濯をする予定がない場合は、不要です。

・マスク
不織布マスクを入院想定日数と同じ枚数。
不要かもしれませんが、急に必要になる場合があります。
病院内の売店で購入すると価格が高いので。


<洗面用品>
・歯ブラシ、歯磨き、歯磨き用プラスチックコップ

・シャンプー、リンス、石けん、ボディタオル
旅館と違って、病院によっては浴室にこれらが設置されていません。

・洗顔料、スキンケア用品、ヘアブラシ、手鏡

・T字カミソリ、シェービングクリーム
お風呂は毎日入れません。ベッドでできるムダ毛対策用に・・・
シェービングクリームは、石鹸でも代用可能です。
石鹸を塗ってT字カミソリをあてて、その後、濡れタオル(または清拭用蒸しタオル)でぬぐえばOK。

・爪切り、耳かき
病院で借りることはできません。
爪が伸びるのは意外にきになるし、がまんできないので、爪切りは持っていくことを強くおすすめします。


<日用品>
・箸、スプーン
個室以外は、これらがない病院が多いです。
フォークは箸で代用できるので不要だと思います。
箸はもしものこと(捨てる、なくす)を想定して、割りばしなどを余分に一組持っていくことをおすすめします。

・マグカップ(湯のみ)
食事のときにお茶を入れてもらいます。
大き目の方が、たくさん入れてもらえるのでおすすめ。
また、マイボトルに給水するような設備(水道など)がなく、給茶機しかない場合は
夜間日中の水分補給用に使うので、一度に入る容量が多い方が便利です。

・ふきん
吸収力が良く乾きやすく、小ぶりのものが使い勝手がよいです。
箸やスプーン、湯飲みを洗った後にふきんで拭きます。

・マイボトル
500ml~1,000ml程度がおすすめ。
夜間日中の水分補給用に、給湯室の水やお茶を入れておきます。

・S字フック
カバンや洗濯もの、その他小物を吊ったり干したり置いておくのに、超便利。
2~3個は必要です。


<健康保険関係>
・入院する病院の診察券

・健康保険証

・限度額適用認定証
これがあると、支払時に限度額までの金額の支払いとなるので、高額立替払いがなくなります。
これがないと、限度額超過分についても、入院にかかった費用すべてを自腹で支払わなければなりません。
但し、ない場合でも健康保険から限度額超のぶんは3か月後くらいに返金があるので、
最終的に自分が支払う金額は変わりません。

要するに、一時的に自分が支払って後で返金してもらうか、最初から支払わないかの違いです。

<事務用品>
・印鑑

・ボールペン、ノート

・細い油性ペン(名前ペン)
病院によっては、「持ち物に名前を書け」といわれるらしいです。そのために病院内の売店で300円のペンを買うのも腹立たしいので、家にあるものか100均で買っておきましょう。


<娯楽用品>
・本、雑誌
・携帯電話、充電器
・携帯ラジオ
・携帯音楽プレイヤー、(メディアが必要な物はメディアも忘れずに)
・携帯音楽プレイヤーの充電器
・携帯音楽プレイヤー、スマホ用のヘッドホン
・イヤホン
テレビを見る場合は必須です。携帯ラジオ・音楽プレイヤー等があればそれで使っているものでOK。
テレビとベッドの距離を考慮して、じゅうぶんな長さの物を。


<便利用品>
・S字フック
自分のスペースは小さいので、S字フックがあれば何かと便利。
カバンや洗濯もの、その他小物を吊ったり干したり置いておくのに、超便利。
2~3個は必要です。

・耳栓
同室の人のいびきがうるさい場合とか・・・。

・扇子 または うちわ
微妙な温度調節がエアコンでは難しいです(大部屋だし)。

・持ち歩き用の小さな鞄
電話をかけにいったり売店に買い物に行くときに便利。

・ビニール袋大・小
大はコインランドリーに行くときに、小は食事で使用しなかったしょうゆやマヨのパックを持ち帰るときに。

<他>
・服用中の薬
必ず、入院時に服用薬として伝えてください。入院時に無断で薬を服用してはいけません。

・眼鏡、コンタクトとその用具


【入院前日に必ずしておきたいこと】
・入浴
入院したら、しばらくお風呂(シャワー)に入れません。
※手術前日を除く。前日は必ず入ります。

からだのすみずみまで念入りに洗いましょう。

・爪切り
足も忘れずに。

・耳かき

・散髪
短髪(坊主やスキンヘッド等)の方、気になる方な切っておきましょう。

・ムダ毛処理、眉毛のお手入れ
女性の場合だけかな?

・マニキュアリムーブ
手足ともに。
爪の色は身体状況を観察するのに重要なので、「リムーブしろ」と言われます。
必ずリムーブしておきましょう。
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