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入院当日 [入院中]

ついに、入院日がきてしまいました。やっぱりどきどきしますね~。

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09:50 病院到着
10:00 入退院受付にて入院手続き
10:30~10:40 麻酔科医より麻酔の説明
11:00~11:05 担当看護師より入院に関する説明
11:55~12:15 主治医より手術の説明

※昼食以降は、記事「入院1日目」にて
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病院からの指示書には、
「入院日当日は、10時にご家族の方と一緒に印鑑を持って、入退院受付にお越し下さい」
とありましたので、夫に同伴してもらい10時ちょっと前に病院到着。
病院へは、夫の運転する車で行きました。
入院荷物は、衣類など身の回り品を入れた大きめのトートバッグと、本やレース編みの道具など趣味用品を入れたショルダーバッグの二つ。

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<入院案内 - 入院時にお持ちいただく書類等>
1.健康保険証
2.診察券
3.入院保証金 5万円
4.印鑑
5.入院証書 連帯保証人のサイン&捺印有り
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入院案内で指示された通りの書類等を受付で提出。
あと、事前に取得しておいた「健康保険限度額適用認定証」も提出します。

部屋は婦人科病棟の6床室になりました。
室料差額がかからない6床室か8床室を希望していたので、よかった~。
この病院は、婦人科と産科の入院病棟が別なのですが、婦人科病棟がいっぱいの場合は産科病棟になるかも・・・と事前に言われていたのですが、こちらもめでたく婦人科病棟に入れて良かった(^_^)。

入院診察券を渡され、氏名・生年月日などが記入されている切らないと外せない入院患者バンド(正式名称わからず(^ ^;))を手首にパチンとはめられました。
あぁ・・・この瞬間から、私は入院患者・・・

婦人科病棟のナースステーションに行き、入院診察券を渡すとすぐに病室へ案内されました。
病室に入った瞬間、驚きの光景を目にしました。
病室の全ベッドのカーテンが全開です。
空きベッドが多いのかな?と思いましたが、1つを除く全てのベッドに人が座ったり寝たりしています。満床だよ!
一瞬呆然としてしまいましたが、我に返り、「こんにちは」と同室の方にご挨拶をしながら一番奥の窓際の空きベッドに向かいます。
注意事項や1日・1週間のスケジュールが書かれた紙を渡され、「担当看護師が来るので待っていて下さい」と言われ、看護師さんは退出。

あれ?6床室なのに、私を入れて8人いるよ?
どうやら、他の病室の入院患者さんが遊びに来ているらしい。
カーテンが全開なので、病室の方と遊びに来ている方の全員で普通におしゃべりしています。
ここはそういう病院なの?それともこの病室だけ?
私はなるべくプライバシーを確保したいので、カーテンを閉めて自分の世界に浸りたかったのですが・・・どうしよう・・・
この時点でかなり暗い気持ちになります。
待っている間も、みなさんが全開なので、ひとりだけカーテンを閉めるわけにもいかず、すごく居心地が悪い。

主治医の手術説明には家族が同席して同意書などにサインをしなければならないので、それまでは夫も帰れずでかわいそう。
待つこと30分、10:30に麻酔科医が来て、麻酔の説明がありました。
担当看護師、まだ来てないんですが・・・医師が先に来ちゃったよ(笑。
10分ほどで説明は終わり、またもやぼーっと待つ体制。
11時少し前に担当看護師が来て、事前に渡されていた生活習慣や自分の性格などを記入する、「入院される方へのアンケート」を渡します。
今日の予定などの説明を受けた後、主治医の手術説明は何時になりますか?と聞くと「わかりませんけど・・・希望とかありますか?」
早く終われば夫は午後から出社できるので、できれば午前中にお願いします、と伝えます。
病室はしんどくなってきたので、病室のすぐ前にある談話スペースでぼーっと座りながら主治医を待ちます。
もうすぐ12時になろうかという11:55、ようやく主治医が来ました。

まさか病室で説明を・・・と恐怖していると(カーテン全開でみんなに聞こえまくりだよ!)、そんなことはなく、ナースステーションに移動しました。
病院によっては、説明するための小部屋がいくつかあるのですが、この病院は説明する部屋がないのですね。

20分くらい手術の内容やリスク、後遺症などを説明され、手術同意書、輸血同意書、その他の同意書など数枚を渡されました。
特に初耳のこともなく、ほぼ予想通りの内容。

以下、医師とのQAの抜粋です。

私「いつ退院できますか?」
医「経過がよければ、最短で・・・手術の2日後かな。経過が良ければの話だけどね。普通は手術後3~4日だね。」
私「手術の翌日は無理ですか?」
医「それは無理(笑。」

私「輸血したら術後に教えてもらえますか?」
医「それはもちろん。輸血はもちろん、何をしたか全部説明しますよ。」

私「円錐切除した部分は、治るとどうなっちゃうんですか?傷口が盛り上がって元通り・・・にはならないですか?指みたいに(笑」
医「(笑いながら)少しは盛り上がるかもしれないけど、切ったまんまだね。」

私「切除部が治るとき、子宮口が癒着しちゃってふさがっちゃうことはありますか?」
医「それはあるかもしれない。その場合は細い管を通して子宮口を作る処置が必要です。でも、まず大丈夫ですよ。」


説明終了後、病室に戻って同意書にサイン&捺印しまくりです。
私は家族の入院に何度か立ち会っているのですが、この「同意書サイン&捺印」でいつも不思議に思うことがあります。
家族がいない人はどうするのだろう・・・
例えば、子供も配偶者も兄弟もいない、高齢者。
若い人は親がいるだろうし、子供がいない中高年だって配偶者か兄弟はいる場合が多いだろうけど、親兄弟が死亡してしまった高齢者の場合はありえるのではないかと思います。
親戚っていっても難しいと思うのですが、そういう場合はどうするのだろう?
看護師の姉に今度聞いてみよう。
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